七夕賞不的中 函館記念見解
ラジニケの結果時に書いた注目馬3頭(スズカデヴィアス・ヴォージュ・ソールインパクト)が本命候補でしたが
関西馬のヴォージュを指名し不的中となりました。
今年は異例の関東馬での決着。マイネルフロストが粘り込みを見せましたがハイペースで先行馬には厳しい展開。
ディープ→ブラックタイド→ディープ、更に揃って母系にダンチヒ内包と、この条件で強調できる血統馬で独占しました。
ここまで綺麗に決まるとは・・・という感じですね。
今週は函館記念。
穴でおもしろい馬が居たんですが残念なことに除外。
ニジンスキーにミルリーフという母系がかなり魅力なジョルジュサンクだったんですが。
1人気が過去10年で2度しか馬券に絡んでませんが、
今年も前走少頭数で微妙と言わざるを得ない3歳馬のサトノアレスが1人気になりそうです。
枠の有利不利が極端で、勝ち馬はすべて8番枠以内。
ただし最内1,2番枠から勝ち馬は出ていません。
1サトノアレス
2ダンツプリウス
3ナリタハリケーン
4ケイティープライド
5レッドソロモン
6アングライフェン
7マイネルミラノ
8カムフィー
最強ローテは約半数を占める巴賞組(3-6-4-40)
と言っても巴賞組はむしろ凡走した馬の激走が多く見られる傾向でここが一番の悩みどころですね。
今年は5頭出走を予定してますが、それぞれ斤量を見てみると、
1着サトノアレス 54k→54k
2着アングライフェン 56k→55k(クビ)
3着ナリタハリケーン 56k→54k(0,1差)
4着ダンツプリウス 56k→56k(0,3差)
5着スーパームーン 57k→55k(0,3差)
サトノアレスはプラス10kだったとは言え最内枠。
2着以下に狙いを定めてもいいかもしれません。
今年は昨年の好走馬がすべて出走。
1着マイネルミラノ 6歳56k→58k
2着ケイティープライド 7歳52k→52k
3着ツクバアズマオー 5歳55k→57k
ケイティーは今年8歳、他2頭は2k増(マイネルミラノはトップハンデ)、
当時の馬場は稍重、今年は良?と、条件面から厳しい戦いという印象です。
ちなみに1,3着馬はステゴ産駒ですが今回ステゴ産駒が多数出走予定。
そこで人気&外枠でも軽視できないのがステイインシアトル。
ステゴxダンチヒ・シアトルスルー、血統文句なし。
そしてローテ面から13年の勝ち馬トウケイヘイローと被ります(前走鳴尾記念で先行勝利)
ただし当レースは最後の直線が短いとは言え基本、逃げ馬不利、
ましてやヤマカツライデンの存在が気になります。
ちなみに後方一機で連対した馬も皆無。
(カムフィー・パリカラノテガミ・ルミナスウォリアー・レッドソロモンが後方の可能性)
となると血統面を含め軸候補は、
ダンツプリウス・アングライフェンの2頭。
ダンツプリウスはブライアンズタイム産駒の4歳馬ですが、
一昨年、大穴をあけたハギノハイブリッドも当時4歳のタニノギムレット産駒(ブライアンズタイム直仔)。
ハギノハイブリッドと比較して気になる点はマイル路線を多く使われる点ですが、血統からはスタミナ十分でしょう。
そしてアングライフェンも母系(ヌレイエフ・トニービン)から十分下地はあるかと。
2走前に大阪杯へ出走、巴賞2着も実績足らずで斤量減。(単純にサトノアレスに逆転可能な斤量)
ちなみに好走馬を一番たたき出しているのが斤量56k(5-2-2-27)ですが、
該当馬は、ダンツプリウス・レッドソロモン・サクラアンプルールの3頭。
仮にダンツプリウス・アングライフェンの二択に正解があると確定していたとしても難しい選択です。
ステイインシアトルを絡めながら手広く行くか、迷うとこです。