投資家の馬券

週1本のみ重賞で買う私の馬券を公開!

エプソムC メイS組は不安&注目馬

メイS組(0-1-0-17)

非常に低調な成績ですが、今年は人気馬を含めごっそり出走してきます。
アストラエンブレム・タイセイサミット・クラリティスカイヒストリカル・バーディーイーグル・ナスノセイカン。

メイS組から好走馬が1頭しか出ていないのはレベルはもちろん、そもそも当日人気になる馬が少なかったからですが、それより気になる材料として間隔が挙げられます。
中3週以内(0-2-0-39)

蒸し暑いこの季節、間隔は重要なんじゃないかと。

更に今年のメイSはスローの瞬発戦、4番手以内の決着で、同舞台とはいえ例年のエプソムCの淀みない流れとはレース質が真逆です。
ましてや今年のメンバーは逃げ・先行馬多数、波乱決着も十分考えられます。

ちなみにデンコウアンジュのヴィクトリアMもスローの瞬発戦でした。


本命は別路線から選びたいところ。


安田記念は6歳以上馬中心のレースですが、
当レースは衰えが見え始めてる安田記念に出走できなかった6歳以上の高齢馬にチャンスは殆どありません。
6歳以上(1-2-7-78)

秋のG1戦線へ賞金狙いで参戦する4・5歳馬中心のレースです。
4歳(7-5-2-20)

5歳(2-3-1-41)

6歳以上馬は少なくとも、近1年以内にG1出走歴、あるいはG2連対といった、
衰えを見せていない実績が欲しいところ。

パドルウィール G2金鯱賞2着
フルーキー   昨年のエプソムc2着
マイネルミラノ G3函館記念1着
ヒストリカル  秋天8着(昨年のエプソムc6着)

この4頭が6歳以上馬では強調できる実績。


昨年は外枠決着でしたが過去10年、勝ち馬の殆どが内枠(1桁馬番)。
馬番1~8(8-5-5-62)

そして近5年、2番手以内の先行馬が毎年馬券。
逆に最終角12番手以下からの追い込みは1度も決まってません。


<非メイS組の4・5歳馬 内から>
デンコウアンジュ 牝4
マイネルハニー 4
11ベルーフ 5
12ダッシングブレイズ 5

<前目で競馬しそうな馬>
マイネルミラノ
マイネルハニー
クラリティスカイ
タイセイサミット
パドルウィール


現時点での注目馬はマイネル2騎。

ハニーは休み明け、ミラノは58k&7歳とどちらも不安材料はありますが、
特にミラノは血統を含めた季節適性に魅力です(ステゴxダンチヒ

ミラノ自信、6・7月の梅雨時の成績は(3-1-1-1)

 

 

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安田記念 不的中

条件を満たした3頭での決着でしたが、◎イスラボニータからいって撃沈です。

ダービー回顧時、真っ先にロゴタイプの名前を挙げていたんですが、
実は昨年の本命馬であり、外枠&フルゲートの今年は勝ち目は薄いと見て○評価に落としてしまいました。

ここが最大の敗因であり泣き所で、1頭軸で流せば楽に43000円馬券を拾えたレース。
重賞では滅多に1人気に◎を打たないスタイルですが本当に情けない予想をしてしまいました。

それにしてもロゴタイプ、昨年より自らハイペースを作り出し好タイムのクビ差2着はかなり衝撃。
田辺の人気薄の逃げ馬は要注意ですね。

4着のグレーターロンドン、デビュー以来初めて馬券(連対)を外しましたが、
来年出走してきたら十分出番があるでしょう。

 

3連勝のあと3連敗。
調子を完全に落とした感はありますが、フラットな状態で次週のエプソムCを分析します。

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安田記念予想

ペースですがどちらにも転がりそうな微妙なメンバー。
ただし今年はフルゲートですのである程度流れるんじゃないかなという印象です。
インで詰まる差し馬より外差しにアドバンテージがありそうです。

 

経験値豊富な6歳馬からどの馬を本命にするかですが、
上がり勝負、持続力勝負、どちらでも対応可能、そしてルメールで再び充実期を迎えているイスラボニータを人気でも本命にします。
前走は+8kで叩き台でしたが他馬より1k多い斤量で内容以上に強い競馬。

ちなみに1人気は近4年(3-1-0-0)と安定。

 

馬券は1人気からという事で2列目には穴を配置。

高齢&外枠という理由だけで人気落ちのロゴタイプ、時計勝負なら一発ありそうな香港トップマイラーのビューティーオンリー、58kの壁はありますがタニノギムレットが魅力のブラックスピネルの父非サンデーの3頭。

ヒモは手広く3複フォメのみで勝負。
 
イスラボニータ

ロゴタイプ

▲ビューティーオンリー

☆ブラックスピネル

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安田記念 58kの壁

安田記念がなぜ高配当連発か。
理由の1つとして人気の4歳馬が消える事が挙げられます。

ではなぜ人気の4歳馬が消えるか。
理由の1つとして斤量58k未経験が挙げられます。
(16年のリアルスティール、14年のワールドエース、12年のサダムパテックなど該当)

想像以上に斤量58kの壁は厚い。
近5年見ても58k未経験で好走した馬は15年のモーリスと13年のダノンシャーク(3着)の僅か2頭です。

内1頭、モーリスは前走重賞を含め3連勝中、しかも全て1人気に応えてのもの。そして後の歴史的名馬となりました。
逆に言えば58k未経験にも関わらず4歳で安田を制したモーリスは後の活躍も約束されていたようなもの。

それだけ58k未経験馬が勝つというのはハードルが高いという事でしょう。

ちなみに過去10年の馬齢別成績を見ると、
3歳(1-0-0-2)
4歳(2-2-1-28)
5歳(3-4-3-46)
6歳(4-2-5-37)
7歳以上(0-2-1-29)

6歳馬がこれだけ走るG1て珍しいですよね。

当レースで重要なのは経験値、またヴィクトリアM同様リピーターが多いですが府中マイルは適性が問われます。
その辺を強く意識しながら波乱を想定した馬券を買いたいものです。

今年のメンバーで重賞で58kを経験している馬は、

<5歳>
アンビシャス 前年の秋天4着など

<6歳>
レッドファルクス 前走京王杯s1着
サトノアラジン 前年の安田4着
イスラボニータ 前年の富士s2着・安田5着など
ステファノス 前年の秋天3着・宝塚5着など
ビューティーオンリー

<7歳以上>
ディサイファ 前年の安田6着など
サンライズメジャー 2年前の安田11着
クラレント 前年の秋天11着・安田8着など
ロゴタイプ 前走の中山記念3着・秋天5着・安田1着など
コンテントメント

例年と比較して多数存在してますが、今年も6歳馬は激アツですね。

一方で4歳エアスピネル・ブラックスピネル、また5歳の上がり馬グレーターロンドンは未経験。
それぞれ府中マイルの実績がある上に好枠、更にキンカメ・タニノギムレット・ディープxドクターデヴィアスと、
血統面でも適性を感じるだけに斬りにくいところですが少なくとも本命からは外す予定です。

 

ルメール騎手のG1・4連勝が懸かっていますが、とりあえず現時点イスラボニータの好走率は極めて高いように感じます。

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ダービー不的中

混戦ダービー。今回は保険なしの◎アルアイン(4人気)1本勝負しましたがクビ・ハナ差の5着で不的中です。

想定通りのスローで絶好のポジション。仕掛けどころ1つで結果は変わっていたと思いますが松山くんにディープブリランテの岩田のような細かい技術を求めた自分のミスでの敗戦だったように思えます。いかにもポジションとって積極的に見えますが勝ちにいく競馬をしたかどうかは疑問。距離への不安があったとしても4人気ならもっと攻める騎乗を見たかったですね。

アドミラブルは上がり最速で伸びてくるも3着が精一杯。これで青葉賞からダービー馬誕生は持ち越されました。

それにしても1~3人気で決着・・・。混戦と言われる時ほど堅い決着、競馬アルアルでもありますが。

 

次回は安田記念

ペース等、分析してませんので何とも言えませんが、現時点での注目馬はステファノスロゴタイプイスラボニータあたりでしょうか。

酷量58k、ここがポイントです。

ダービー予想

本命はアルアイン

今年の人気馬は外の差し馬。昨日の府中芝も外差しの効く馬場でアドミラブル・レイデオロには追い風と言っていいだろうが、そこに落とし穴があるとすれば内の好位で競馬ができるアルアインに魅力を感じます。まさに12年のディープブリランテと似た状況。2冠は楽ではありませんがアタマにも期待。

 

アルアイン

○サトノアーサー

▲ダンビュライト

△スワーヴリチャード

△アドミラブル

△レイデオロ

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ダービー 混戦、未だ軸決まらず

今年は混戦ダービーと言われてますが、複勝オッズを見ても完全に割れてる状況。

個人的にも、馬券どころか◎も決まっていませんので現段階では何とも言えませんが、

まず穴で狙う予定でいたスワーヴリチャードがなんと3人気。これには参りました。

外枠2頭の人気馬ですが、まずアドミラブルは青葉賞組からダービー馬が出れば歴史的快挙という状況で大外で本命を打つ理由は無し。

前走を叩いていかにもダービー狙ってます!のレイデオロは府中への適性と脚質に不安。

どちらもヒモでいいだろうという見解です。

そうなると音無厩舎3頭出しから絶好の最内を貰ったダンビュライト、これまた池江厩舎3頭出しから内2頭サトノアーサー・アルアイン
この3頭から本命を選ぼうか、という何とも悩ましい土曜夜です。


私が近年のダービーで最も印象に残っているのがディープブリランテの勝った12年。
末脚自慢の1人気ワールドエース・2人気ゴールドシップがお互い牽制し合い脚を余したレースです。
現代競馬は強烈な末脚より立ち回りの上手い馬を狙った方が長い目で見れば勝てます。
13年、キズナが後方一気を決めてますが、例外と言っても過言ではないでしょう。
今年もほぼスロー。多頭数、前目で競馬が出来る馬には少なくともアドバンテージが生まれるはずです。